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鉱物油の何が悪いのか  09/26/2007  
[成分について]
昨日、鉱物油入りのリップクリームを避けようかどうか、と書きましたが。
正直、鉱物油の何が悪いんだかわかんない。



うちの鉱物油たち。

鉱物油を集めてみた

鉱物油は成分表のなかではこんな風に表示されているよ。↓

ミネラルオイル
マイクロクリスタリンワックス
流動パラフィン
セレシン
ワセリン



色々な情報を総合すると…

鉱物油に悪いイメージがついたのは、戦後、不純物の混ざった鉱物油が安価で販売されてきたからで
従来言われてきた、油やけを起こす・しみになるといった反応は今市販されている純度の高い鉱物油では起こり得ない。



鉱物油の特徴、長所短所
×石油からできている
○×皮膚に浸透しない
×落ちにくい
×油分で肌表面を覆う
×肌が呼吸できず弱りやすい
○×アレルギーやかぶれを起こしにくい、または起こし得る
○伸びがいい
×精油や植物由来成分を溶解する働きがない
(アロマテラピーで用いない)
○安定している
○酸化しにくい
○原料コストが安い


植物性のものにだってかぶれやアレルギーを起こすし、
酸化しやすいオイルより安定しているほうがいいし、
企業にしてみたら安い鉱物油を使う事で、高い容器を使えたり宣伝費をかけられたりする。



私はジョンソン・エンド・ジョンソンのベビーオイルも大好きだなんだよなあ。
(主成分はミネラルオイル)



結論。
頻繁に使う化粧品には鉱物油なしのほうが無難かな。



(おまけ。私の知ってる限り、鉱物油の入っている化粧品)

Y・METHODの造顔クリーム
サベックスのリップクリームジャー
ヴァセリンのペトリュームジェリー(アメリカ製の青い蓋のやつ)
アニエス・ベーの口紅
スージーニューヨークのリップグロス
ソニアリキエルの下地(ラトゥーエクラシュブリム)
ケラチナミン尿素20%配合クリーム
メンソレータムの平べったい缶のやつ
ジョンソンベビーのベビーオイル
マキアージュのパウダーファンデ(クライマックスモイスチャーパウダリー)
アナスイのチーク
オペラマイラッシュ(配合量少ないと思う)
ウーノファイバーネオとギャツビームービングラバー(ヘアワックス)
マックスファクターデュアルエフェクトファンデ(綾瀬はるかのCM)
モッズヘアソリッドワックス



追記。
鉱物油を精製の際、不純物を取り除くために大量の濃硫酸が使われる。
肌がくすむ(黒ずみ・黒皮病)要因と言われる。
オイルクレンジング剤には、鉱物油+合成界面活性剤が使われており、脱脂力が強く乾燥を招く。
ワセリン(白色ワセリン、黄色ワセリン)は医薬品(軟膏基剤)にも用いられ安全性が高い。
鉱物油の特徴である「皮膚に浸透しない」点が外部からの刺激をシャットアウトしてくれ、傷などの治療に役立つのだと思う。

鉱物油の入ったスキンケアを積極的に取り入れる必要はないと思うが、メイクものの基剤や医薬品に使われている場合にはそれほどシビアになる必要はないと思う。
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[成分について]
ちょいちょい成分表を見ていたら、
「こいつは避けたほうがいいぜ」みたいに思われてる成分が割と絞られてきます。

その中で、自分が避けようと思うものだけ避けていったらいいんじゃ?
と思います。
あんまりからだによくないもんなら、敢えて取らなくてもいいよねぇ…って感じで。



しかし。

そもそもどうして避けなきゃいけないの?って話ですよ。
なんで悪いのさ?
簡単にまとめてみました。



・合成界面活性剤

水と油を混ぜ合わせる化学的な成分。
肌の奥へ有効成分を届けるために、皮膚機能を壊すのに使う。
浸透力が強いため、ほかの添加物も有効成分と一緒に入ってしまう。
皮膚・粘膜を刺激。
慢性的な肌荒れ。
人体に有害(内臓にも影響。
髪に使うと薄毛抜け毛ハゲふけの原因。
環境汚染の一因。
それ自体(単独で)悪い要素がなくても他の物質と合わせる事によって強い反応が出る場合もある(アジュバント効果。
イオン系界面活性剤(陽・陰)と非イオン系界面活性剤がある。
非イオン系界面活性剤は、皮膚・粘膜刺激、累積刺激が比較して弱いので安全・無刺激とする見方もある。



・合成ポリマー

合成樹脂。乳化剤。
クリームや下地のテクスチャーをなめらかにするのに使う。
肌がつるつるになる(気がする)のは、肌表面をビニールで覆った風になるため。
マスカラなどは合成ポリマーがないと作れないからとても重要な成分。
クリーム、ファンデ等にも含まれる。
紫外線に当たると物質が変化することがある。
汗や油の通り道をふさぐ。



・パラベン

防腐剤。
腐りやすい化粧品を最後まで使い切るのに必要なもの。
皮膚・粘膜を刺激。
多種、多量に入っていると人体に有害。
油性に対して防腐効果のあるもの(ブチルパラベンなど)と水性に対して防腐効果のあるもの(メチルパラベンなど)などを合わせて使用する事で、抗菌性が増す。
発ガン性、環境ホルモンの疑い。



・BHA

ブチルヒドロキシアニソール。酸化防止剤。
やばめな酸化防止剤として化粧品成分に関する書籍でよく見かける。
食品業界では自主的に使わないが、化粧品には配合されている。
皮膚炎、過敏症を引き起こす。
環境ホルモンの疑い。



・BHT

ジブチルヒドロキシトルエン。酸化防止剤。
こちらもやばめな酸化防止剤として化粧品成分に関する書籍でよく見かける。
食品業界では自主的に使わないが、化粧品には配合されている。
皮膚・粘膜刺激。
発ガン性、環境ホルモンの疑い。
(動物実験で)体重低下・脱毛などが起こっている。



・TEA

トリエタノールアミン。ph調節剤。中和剤。
発ガン性の疑い。
皮膚・粘膜・目を刺激。
肝臓・腎臓障害を起こす場合も。



・エデト酸(塩)

EDTA-2Naなど。殺菌防腐剤。キレート剤(金属イオン封鎖剤)。
金属イオンが界面活性剤などと結びつき、沈澱や濁りなどを起こすのを防ぐのに添加される。
他の物質の肌への浸透を増す。
皮膚発疹やアレルギー。Caの利用妨げ。血圧降下。



・タール色素

石油からできる。
赤-号、黄-号など多種。
発ガン性の危惧。
唇が黒ずんだり(口紅)、アレルギー、炎症が起こり得る。黒皮症の一因。
米国・EUですでに禁止されているもので、日本では許可されているものもある。



・鉱物油

石油から作られる。
近年では十分に精製されているので不純物による害はない。
精製の際、濃硫酸が使われる。
原料コストが安いので化粧品に多様されている。
伸びやすい。
皮膚を完全に閉塞する。
顔がくすむ要因と言われる。
詳しくはこちら→記事*鉱物油の何が悪いのか



・香料

アロマテラピーに用いられる精油の天然香料と異なる、石油系の合成香料。
化粧品かぶれの主要因。



・紫外線吸収剤

詳しくはこちら→記事*日焼け止めに関するあれこれ



(・植物エキスを抽出する溶剤)

植物エキスの有効成分は、アルコール等で抽出されており、品質を保持するために、保存料や防腐剤等も添加されているが、それを表示しなくていい(キャリーオーバーという。
BGやPGといった溶剤、酸化防止剤のエデト酸塩(EDTA-2Naなど)がキャリーオーバーとして配合されていても、成分表には「植物エキス名」だけの記述である。



(・クマリンを含む恐れのある植物)

クマリンを含む化粧品をつけて日光に当たるとシミになる(光毒性。
主に柑橘類の植物エキスや精油。
欧米のオーガニックブランド等で、保存料にレモンエキス等を使用しているが配合量が少ないので光毒性の心配はない。
使用後12時間は日光に当たらない事を守り、夜用コスメとして使えば問題ないと思われる。



つか、ぜんぶ避けてたら生きてかれない。
私はあまりにたくさんの合成界面活性剤、合成ポリマー、パラベンはちょっとね…って思うのと
タール色素の入った口紅、香料の入った基礎化粧品もないかなー。
って具合です。



私の説明ではアレなので…↓ご参考までに。

スローコスメ 無添加化粧品コレクション


無添加化粧品生活



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[成分について]
【MARKS&WEB】ハーバルサンプロテクトローション

日焼け止めのSPFとPA+の表示についてはなんとなーく知ってんだけども。
紫外線吸収剤は肌に負担が掛かるから、オーガニック系ブランドでは紫外線散乱剤を使ってるっつうのもなんとなーく聞いた事あるんだけども。

ごにょごにょ。(私がよく判ってない)



そもそもなんで吸収剤はだめなの?
SFPは分かるんだけどもPA+++ってなんなの?
っていう…
知らないけど放っておいた事をちょっと本「化粧品中身の真相」で読んでみた。



・PA=UVA(紫外線A波)をどれだけ守るかの表示
最大はPA+++
UVAを浴びると肌が黒くなる
(海に行って数日したら黒くなってるよー!!ギャー!!な状態)

・SFP=UVB(紫外線B波)をどれだけ守るかの表示
最大はSPF50+
UVBを浴びると肌が赤くなる
(海に行った日シャワー浴びるの痛いよヒリヒリするよ!!ギャー!!な状態)



肌が黒くなりたくなければPAが高いのを選ばねばならぬ。
SPFが高いのを選んでも黒くなるのを防ぐ訳じゃない。


次に。

紫外線吸収剤とは。
ジメチルPABAオクチル、メトキシケイヒ酸オクチル、オキシベンゾンなど多種

×光エネルギーを自分で吸収→(貯えると自爆→)分解され悪影響
×分解された副産物の肌への影響
×オイル同様に酸化して劣化
○紫外線カット力が強い
×皮膚刺激・かぶれやすい
○液状であるため化粧品用途が広い

紫外線散乱剤とは。
酸化チタン、酸化亜鉛など
○紫外線を鏡のように反射して肌を守る
○塗布すると白くなる(ファンデやチークにも入ってる)
×白浮きする
○粉の密着感を高める
×粉状で飛びやすい



日焼け止め以外の化粧品についても言えるけど
肌にやさしいものを、と思うと使い勝手が悪い。
テクスチャーの美しいもの、肌に馴染みやすいものを、と思うと
合成界面活性剤、合成ポリマー、防腐剤ばりばりで肌を痛めそうだ。



写真のはMARKS&WEBのなんだけど、紫外線散乱剤でできた日焼け止め。
合成界面活性剤1種入ってるけど。
そこそこ水っぽいし、ちょっとずつ伸ばしてるから私は白浮きは気にならない。
顔からだ兼用。SPF18・PA++。



楽天でパックスナチュロンの日焼け止め1円で売るってよー。
8/25日、8/26限定。10個しかないよー。

無香料、無着色、合成界面活性剤不使用、紫外線吸収剤不使用、ノンパラベン、エデト酸塩(酸化防止剤、皮膚粘膜を刺激)も不使用。
SPF15・PA++。



【パックスナチュロン】UVクリーム

手持ちの化粧水で溶けば使いやすくなるよ。


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VC誘導体どう違うの?  08/20/2007  
[成分について]
【トゥヴェール】DEEP WHITE POWDER

トゥヴェールのビタミンC誘導体は1gずつのパウチタイプで、
測る手間と軽量スプーンの煮沸消毒いらず。
やっぱいいわ、ビタC。
冷蔵庫保管でひんやりきもちい。

トゥヴェールにはビタミンC誘導体が多種揃っているので
ちょっとその分類をばしてみた。


1.水溶性ビタミンC誘導体

リン酸アスコルビル3Na(AP100ブライトニングパウダー
アスコルビルリン酸Na(DEEP WHITE POWDER
リン酸アスコルビルMg(AP100M
ついでに
アスコルビン酸Na(今まで使ってるの

全体的特徴
○安定している
×高濃度で刺激・乾燥を感じる
×化粧中での分解の危惧
○即効性
×持続性
○イオン導入できる
×イオン化する(刺激の原因)
○ニキビ対策・抗酸化・抗アクネ

NaよりMgのが高価。
リン酸がついてる方が酸化されにくい。



2.油溶性ビタミンC誘導体(トゥヴェールのオイルや美容液)

主なものがテトラヘキシルデカン酸アスコルビル

特徴
○刺激が少ない
×非常にべたつく(致命的欠点)
○持続性
○吸収力
○作用持続時間が長い
×即効性
○イオン化しない(=刺激が少ない)
×イオン導入できない
○アンチエイジング
○肌深くに浸透
×乳化剤の併用が必要
×ニキビに影響する説あり



どちらも一長一短。
そこで新たに開発されたのが。

3.新型ビタミンC誘導体

パルミチン酸リン酸アスコルビル3Na(プレミアムホワイトパウダー

○吸収力
○イオン導入できる
○分解性が高い(即効性)
×分解性が高い(×化粧中で勝手に分解、粉が最適)
×値が張る



【トゥヴェール】ディープホワイトパウダー



100ml化粧水当たり600円。



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成分を比較してみる  08/13/2007  
[成分について]
M&Pグリセリンソープ(記事はこちら→)を買いに行こうと思ったら、
その成分の違いに気付いてしまった。



以下に出てくる■■や△は化粧品の毒性を表したもので、自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典に則っています。
詳しくはこちらのHPを参考に。




東急ハンズで扱っている【生活の木MPソープ

成分
ラウレス硫酸Na ■■合界、洗浄剤
ミスチリン酸Na 石けん、洗浄剤、乳化剤
精製水 溶剤
オレイン酸Na 石けん、洗浄剤、乳化剤
パルミチン酸Na 石けん、洗浄剤、乳化剤
ラウリン酸Na 石けん、洗浄剤、乳化剤
ステアリン酸Na 石けん、洗浄剤、乳化剤
プロピレングリコール 保湿剤、溶剤、粘度低下剤△
ソルビトール 香味料、保湿剤、柔軟剤
PEG-7グリセリルココエート ■■合界、洗浄剤
グリセリン 保湿剤
エチドロン酸 ■キレート剤
ブチルパラベン △防腐剤
エチルパラベン △防腐剤
メチルパラベン △防腐剤
プロピルパラベン △防腐剤

合界入ってんだ。防腐剤4種。
手作り化粧品の材料が色々揃うメーカーさんが…軽いショック。
これなら別に手作りする必要ないかも。



次に楽天【マンデイムーン】で扱っているグリセリンソープ

成分
 溶剤
グリセリン 保湿剤
ステアリン酸Na 石けん、洗浄剤、乳化剤
ソルビトール 香味料、保湿剤、柔軟剤
 保湿剤、溶剤、粘度低下剤△プロピレングリコール
ステアリン酸 油剤、脂肪酸
ラウリン酸 油剤、脂肪酸
ラウレス硫酸Na ■■合界、洗浄剤

こんな感じ。合界1種かぁ。悪くなさそう。



次に成分良好&自然派グリセリンソープ。

成分
精製水 溶剤
水酸化Na ph調節剤、アルカリ剤
ココナッツオイル 油剤、閉塞剤
キャスターオイル 油剤、閉塞剤
サフラワーオイル 油剤、閉塞剤、香料
ピーナッツオイル 油剤、閉塞剤
ココアバター 脂肪分
植物性グリセリン 保湿剤
ソルビトール 香味料、保湿剤、柔軟剤
ビタミンE
アロエベラジェル △保湿性、抗炎性

化学物質、合界ナシ。よさげ。これにしよ。
実際に私が買ったのはふぉんてぬ。
定形外郵便してくれてクレイ+ソープ+送料合わせるとネットでいちばん安かったので。

ふぉんてぬ





記事が長く、ややこしくなりすみませんでした。
最後まで読んでくれてありがとう。


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[成分について]
私自身、化粧品で荒れるコトはよくありまして。
でも何が合うか、何を避けたらいいか知らないまま
己の判断で化粧品を試してきた。

でもその判断基準が曲者(くせもの)で。
「敏感肌向け」「赤ちゃんでも使える」と書いてあるーとか。
ブランドイメージがやわらかい雰囲気で清潔感があって、肌にやさしそう、とかそんなん。



そんな情報はやはり嘘っぱちだった。信憑性ナシ。



とりあえず合成界面活性剤を抜いてみよう、と
最初に始めたのは石けんシャンプー。
泡立ちの悪さときしみにイライラしながら使ってたら、
髪に天使の輪ができた(マジでいつ以来だかも分からない。

手作り化粧水も始めたし(ブログの趣旨です。
なんか肌が光ってんだよねぇ。
特にチークを乗せる辺りがキラキラしてる(こんなコトも今だかつて経験ナシ。



だから、なるべく、合成界面活性剤、合成ポリマー、多量の防腐剤、(香料、着色料、刺激性の天然成分)の入っていないやつを使いたいなー。
って思うようになって。

自分の肌と相談しながらだけど。
(抗菌性、刺激性のあるエタノールは自分は平気。収れん、ひきしめ、防腐効果っていい面もある。)



で。そういうのが分かるのがこの本ですよ。

自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
小澤 王春
4895955052

ある化粧品のすべての成分を点数方式で計算していって、その化粧品が総合的にどの程度のものかの目安がつく実用書。



この著者の信者じゃないし、
化粧品会社の作った本だから偏っている部分もあるとは思う。
自社製品を売るための本でもあるだろうし。

でもカタカナが羅列された成分表を自分で読むコトができるのは画期的じゃないかなぁ。



でもこの本高いから。
更新ないけどゼノアの人のブログ(「美肌マニア」こちら→)を見たらだいたいの事載ってる。



毒性判定楽しいよ。
ちょっとずつブログにも載せていけたらいいなって思っています。
(判定悪すぎたら営業妨害か?


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